「八達組」の版間の差分

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'''八達組'''(はったつぐみ)は、旧[[満州]]の[[大連]]で活動していた謎の団体。[[川上賢三]]によって組織され、人入れ稼業のほか、[[アヘン]]の密輸で暴利を得ていた。終戦直後、大連市内の料亭「淡月」を活動拠点としており、川上賢三の娘の[[川上初枝]]の母子と同居していたため、川上はその女組長と誤解されていたが、その次女・まき(仮名。川上正子)の話によると、八達組と川上初枝は無関係だったという。{{Sfn|富永|1986|p=336}}
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'''八達組'''(はったつぐみ)は、旧[[満州]]の[[大連]]で活動していた謎の団体。[[川上賢三]]によって組織され、人入れ稼業のほか、[[アヘン]]の密輸で暴利を得ていた。終戦直後、大連市内の料亭「淡月」を活動拠点としており、川上賢三の娘の[[川上初枝]]の母子と同居していたため、川上はその女組長と見られていたが、その次女・まき(仮名。川上正子)の話によると、それは誤解で、八達組と川上初枝は無関係だったという。{{Sfn|富永|1986|p=336}}
  
 
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2019年5月17日 (金) 19:25時点における版

八達組(はったつぐみ)は、旧満州大連で活動していた謎の団体。川上賢三によって組織され、人入れ稼業のほか、アヘンの密輸で暴利を得ていた。終戦直後、大連市内の料亭「淡月」を活動拠点としており、川上賢三の娘の川上初枝の母子と同居していたため、川上はその女組長と見られていたが、その次女・まき(仮名。川上正子)の話によると、それは誤解で、八達組と川上初枝は無関係だったという。[1]

付録

脚注

参考文献

  • 富永 (1986) 富永孝子『大連・空白の六百日』新評論、1986年、JPNO 86050293