阿波丸 (1899)

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阿波丸(あわまる)は、日本郵船が所有していた貨客船。1899年に竣工し、欧州定期航路に就航した。

建造[編集]

船主・船名[編集]

  • 日本郵船による新造船[2]
  • 船名は旧国名に因んで付けられた[2]

性能[編集]

船種
貨客船[2]
総トン数
6,309トン[1]
最高速力
14ノット[2]
船客設備
計160名[2]
船型
2本檣、3番船艙に短い揚貨柱を装備[2]

航路[編集]

  • 欧州定期航路に就航した[2]

姉妹船[編集]

  • 神奈川丸型と同一要目(総トン数6,100トン前後・船客定員160名)だが、船型はやや近代的な2檣で、3番船艙に短い揚貨柱を装備した7隻の同型貨客船。船名は旧国名に因む。[2]
阿波丸 - 若狭丸 - 因幡丸 - 丹波丸 - 備後丸 - 佐渡丸 - 信濃丸

参考文献[編集]

  • 松井(2006) 松井邦夫『日本商船・船名考』海文堂出版、2006年、ISBN 4303123307

脚注[編集]

  1. 1.0 1.1 松井(2006)p.33
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 松井(2006)p.6