鹿島丸 (1913)

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鹿島丸(かしままる)は、日本郵船が所有していた貨客船。1913年に竣工し、欧州定期航路に就航。太平洋戦争中の1943年に沈没した。

建造[編集]

  • 1911年9月に欧州航路用の大型・高速船として建造が計画・発注され、神戸川崎造船所が建造、1913年に竣工した[1]

船主・船名[編集]

  • 日本郵船による新造船[2]
  • 船名は鹿島神宮に因んで付けられた[2]

性能[編集]

船種
客船[3]
総トン数
10,559トン[4]

航路[編集]

  • 欧州定期航路に就航した[2]

乗船した著名人[編集]

戦没[編集]

姉妹船[編集]

香取丸型
1911年に建造が発注された、1万トン級の性能を持つ、神社に因んだ船名の5隻の貨客船[2]
香取丸 - 鹿島丸 - 諏訪丸 - 八阪丸 - 伏見丸

参考文献[編集]

  • 野間(2008) 野間恒『増補 豪華客船の文化史』NTT出版、2008年、ISBN 9784757141889
  • 松井(2006) 松井邦夫『日本商船・船名考』海文堂出版、2006年、ISBN 4303123307
  • 日本郵船(2005) 日本郵船歴史博物館(編)『日本郵船歴史博物館 常設展示解説書』日本郵船、2005年
  • 日本郵船(2004) 日本郵船株式会社広報グループ『航跡 日本郵船創業120周年記念』日本郵船、2004年

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. 松井(2006)pp.7,34
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 松井(2006)p.7
  3. 野間(2008)p.135
  4. 松井(2006)p.34
  5. 日本郵船(2004)p.19
  6. 日本郵船(2005)p.69