婚活

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婚活(こんかつ)とは、結婚するために必要な行動。就職活動(就活)に見立てて社会学者、山田昌弘が考案、提唱した造語

言葉が初めて世に出たのは、『AERA』2007年11月5日号。ちなみに、山田は後に白河桃子と『「婚活」時代』を執筆。動機として「日本の結婚の実態を明らかにし、「結婚できないけれどしたい」という人をサポートすることが必要だと思った」とインタビューで答えている。

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目次

背景[編集]

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山田が結婚活動(以下、婚活)という概念を考えるに至った背景には、日本の結婚を巡る環境の変化(以下を参照)にある。

  • 年功序列制度の崩壊で男性の将来収入の見通しが不安定になったこと(低収入の男性は結婚がしづらいため。ちなみに、このことは1980年代にはすでに確認されていたが、マスコミ等が発表を嫌がりなかなか表に出なかったという)
  • 男女雇用機会均等法制定、1980年代以降の恋愛の自由化と価値観の多様化に伴いお見合い結婚職場結婚が減少、男性総合職と女性一般職という職場結婚の仕組みが崩れた等こうして“特に活動を行わなくてもなんとなく結婚できたシステム”が崩れ、モテる人とモテない人が二極化。結婚のためには活動が必要になったという。
  • また、テクノロジー、流通の進歩により男性にとって家事と仕事の両立が容易になり結婚するメリットが少なくなった事、司法による男性差別により離婚、慰謝料のリスクを避けるため男性の結婚願望が弱くなった事があげられる。
  • DIAMOND online2009年1月9日付において、池内ひろ美は、女性が結婚や出産をしたがらず少子・晩婚・非婚化が起きている原因を、「現代日本人男性の多くが「一流の遺伝子」を持つ男でないからである」とし、「男は意識を変えろ」、「『あなたの子どもを産みたいわ』、女性にそう言わせてこそ一流の遺伝子を持つ男である」などと優生学、遺伝子差別、優等血統主義を肯定し、女性に対しては何の責任追及は行わず、男性に少子化問題の全て責任を押し付け、転嫁する発言を行った。

婚活の概要[編集]

山田らによる『「婚活」時代』では以下のとおり。

  • 自分を磨いてみる - 男性のコミュニケーション能力や経済力など。女性は磨きすぎると逆に結婚可能性が遠のくという指摘が
  • 要求水準を見直してみる - マッチング条件が多くなるほど、条件が適合する異性は少なくなる。また、例えば女性が専業主婦を望んだとしても、それをかなえられる男性は全体のごく一部。そのためパイの取り合い、結婚の遅れにつながる
  • 出会いの場を増やしてみる - システムが崩れた今、ただ待っていても異性は現れない

なお、婚活のブーム化や、少子化対策などを背景として、結婚活動の支援に取り組む地方自治体や企業も出てきている。

評論家三浦展エコノミスト門倉貴史らは、結婚相手の収入に対する女性側の要求水準が高まり、少子化が進む一方、収入の不安定な者同士のできちゃった結婚が増えることで、社会階層(ないし階級)の固定化及び世襲化が進むと論じている。

批判[編集]

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橋爪大三郎東工大教授(社会学)は、「就職活動の連想で『婚活』が出てきたことに、奇妙なものを感じる」「本来、恋愛から結婚への過程は千差万別。それを他人に用意されたパッケージで、リスクを取らず最小限の労力で済まそうなんて、信じられません。クロゼットの洋服を選ぶ感覚で結婚相手を決める発想は、勘違いだよと言いたい」「あの世に旅立ったキヨシローじゃないが、婚活に血道を上げる連中に聞いてみたい。「愛し合ってるかい?」と。彼らに「恋愛」の2文字はみじんも感じない。あるのは「計算」だけ。「草食系」などとチヤホヤするな。もっとガツガツ「肉」を食え、もっと恋をしようではないか。」「『恋愛結婚』が定着したのは、1960年前後。まだ、社会全体が恋愛に慣れていないのです。結婚制度の変化に多くの人が戸惑っているのが現状で、独身でいることは、そんな自分に正直に生きた結果でもある。結婚する、しないは個人の自由。その意思は尊重されるべき」等々と批判する(「婚カツ!」参考URL参照)。

「結婚したい」20代女性の4人中3人(2012年調査)[編集]

厚生労働省2012年、20代の独身男女に結婚観などを聞いた調査で「結婚したい」と考える女性の割合が7割を超え、10年前より6ポイント近く増えた。男性はほとんど変化がなかった。

調査は2012年10月末時点で20~29歳の独身男女を対象に実施。約1万7千人から回答を得た。

独身女性約9000人のうち、結婚を「絶対したい」「なるべくしたい」と答えた合計は75.6%。同省が2002年に約5000人の20代独身女性を対象にした同様の調査では、結婚したいと考える女性の割合は69.9%だった。

独身男性約8000人のうち、結婚したいと回答した割合は61.9%で、2002年調査の61.8%とほぼ同じ。同省は「結婚により経済的安定を得たいと考える女性が増えているのでは」としている。

20代独身男性のうち、非正規で働く人に異性の交際相手がいる割合は18.7%で、正社員の30.7%と大きな開きがあることも判明した。低収入の人ほど交際する異性のいる割合が低くなる傾向があった。

「なぜ男性は若い女性が好きなのか?」婚活的視点から心理カウンセラーが示唆[編集]

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【質問者:40代女性】

婚活を始めてそろそろ3年になります。
結婚後はできれば家庭に入りたいと思っています。家事も人並みにはこなすことができますし、見た目も「30代前半に見える」とよく言われます。

ですが、婚活パーティーに参加しても、なかなかよい出会いがありません。同世代の男性でさえ、20代の女の子にばかり声をかけています。
確かに若さは魅力かもしれませんが、私にだって経験や培ってきた大人の魅力があると思うのです。それなのになぜ男性は若い女性ばかりを好むのでしょうか。

【回答】男性の視点で考えてみると

しかし、どんなに見た目が若く美しく見えようとも、肉体は確実に衰えていきます。妊娠・出産を考えるならば、「適齢期」という言葉は未だに健在です。
統計の数字を見ても、受精率・流産の危険性・胎児の異常発生率など、すべての数字が30代に入るとマイナスに向かい、35歳を過ぎると急激に角度を増します。
40代の妊娠は医学的に可能というだけで、誰でも可能なわけではありません。時間も根気も費用も肉体への負担もかかります。

それらをトータルで考えたとき、20代の女性はそれだけで、「婚活における価値」が高いのです。
単純な若さに加えて上記のようなリスクがないのですから、男性の視点に立てばそれは明白だと思いませんか?
もちろん、20代の女性よりも社会経験が長いあなたのほうが、年収や社会的地位については上でしょう。
しかし、そのことがそのまま婚活でのあなたの価値にはつながりません。
ましてあなたは「家庭に入りたい」とのご希望ですので、これまでの社会経験はほとんど加味されません。つまり、あなたはあなたのセールスポイントを自ら放棄していることになります。
世間の情報に惑わされず、あなた自身の「価値」について、今一度自分自身に問いかけてみてください。それからもう一度、婚活に取り組まれたらよいと思います。

婚活をして相手が見つかるのはわずか2割、現実を目の当たりにした産業廃棄物が (;; ゚ )θ ;゚;) .。oO(自分磨きをしなくっちゃ) とか無駄な努力をしてさらに業者の養分になる[編集]

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22~42歳の独身女性の約半数が過去1年に何らかの婚活をしている。このうち「交際相手がみつかった」人は約2割どまり。結果が出ない人の間ではストレスが高まっているようだ。

2008年ごろから「婚活」という言葉が急速に広まった背景には社会の閉塞感がある。不況で将来不安が高まり、結婚によりどころを求める独身男女が反応した。

「婚活すれば結婚できるという幻想が生まれ、婚活とは結婚紹介サービスを利用することという誤解も生じてしまった」

実際に婚活ビジネスは活況を呈した。高額な会費が必要な結婚仲介会社の会員数は横ばいだが、登録無料の合コンあっせん会社の会員は急増した。

大手の「コンパde恋ぷらん」(グッドウィルプランニング大阪府吹田市)では2007年からの3年で登録グループ数が9倍になった。ただサービスに振り回され、我にかえった女性もいる。

冒頭のA子さんは軽い鬱状態のなか、あるときハッとした。

「相手の条件ばかり見て自分はどうか」。

相手と会うときのフランス料理のテーブル作法すら自己流。自分磨きをしようとネットで見つけた「シェリロゼ」というマナースクールに通い、会話術などを学び始めた。また経済書やビジネス誌に目を通すようになった。

「自分の軸を持つことが必要だと気付いた」

48才素敵女性の今年こそ結婚![編集]

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48歳女性のショコラと申します。

短大卒業後正社員で勤めたことはありませんが、年間数ヶ月は派遣社員として務めています。
受付やカスタマーサービスが多いので人当たりもよく接客は得意です。
実家に母と弟と住んでいまして家事はほとんどやっていて得意です。
特にお料理などは栄養も盛り付けも考えてブログなどにのせると評判が良いし自信があります。

お花が好きで家によく飾りますし、食器などにもこだわります。
またお化粧品も高級ブランドを使いファッションもふわっとした女性らしい服装を心がけとても気を使っています。

男性とはほとんどお付き合いしたことがありませんが、そこもまた良いのではと思います。

男性に求めることは浮気をしないことと経済力です。
自分に収入がほとんど無くまた貯金もないので、この先ずっと養ってくれる人を求めています。
もちろん結婚しても今までどおり数ヶ月は派遣で働くつもりです。

結婚したら絶対に良いお嫁さんになる自信があります。
こんな私でも待ってて良かったと思える男性が絶対に現れますよね?
今年は良いご縁に恵まれトントン拍子に結婚できる予感があるので楽しみです。

信じるものは救われますよね!

50歳女性です、もう結婚は無理ですか?[編集]

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昨日、50歳になりました。一度も結婚どころか婚約をしたこともありません。

35歳までは彼はいました。でも彼の転勤で自然消滅。特に子供が欲しいわけでもなかったので、焦らず、自然の出会いを待っていました。

職場には独身女性がたくさんいますので焦らずに来てしまいましたが、定年まであと10年となった今、職場で誕生日を過ごした昨日にふとむなしさに襲われました。

50歳の私に結婚のチャンスはあるでしょうか?

見た目は、身長160、体重45キロとスリムで、実年齢より若く見られます。できれば年下がよいのですが、無理でしょうか?

周りの人は「スマイルさんなら、若く見えるから大丈夫よ」と(お世辞?)言ってくれますが、実際50歳の市場価値はどうでしょうか?

理想は、1、2年で結婚して、会社の早期退職制度で退職して専業主婦かおしゃれな雑貨屋で店番パートをしてゆっくりしたいと思っています。甘いでしょうか?

35歳派遣OL婚活前線異常ありすぎ[編集]

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35歳独身女性、大卒派遣OL、田舎の実家暮らし、婚活中です。
普通より少し綺麗なくらいのレベルの見た目です。
ここ何年か婚活を頑張ってきましたが、思うようにうまくいきません。
完全に売り時を逃してしまいました。

弟夫婦に子供が生まれ、実家の老朽化もあり、建て替えて二世帯で暮らしたいようなのですが、義妹が私が実家にいる間はそれはできないと言っています。

親からも弟からも結構なプレッシャーがあります。
しかし月収12万。保険や年金をここから支払っているので、とてもではないですが実家から出ることはできないです。

本音は友人達のご主人たちの同僚を紹介して欲しいのですが、なんやかんやとはぐらかされ、紹介してくれません。
結婚相談所にも登録しましたが、ご紹介いただけません。お見合い自体が成立しないのです。
先々考えると、派遣で少ない収入と不安定過ぎて、早く結婚して安定したいです。

こんな私がある程度まともな方と結婚できる方法を教えてください。
希望の相手としては、私は働き続けても良い。転勤族可。30代。年収は350万以上。私を熱望してくれる方。
贅沢言っているのでしょうか?
私はどれくらいのスペックを男性を希望できますか?

この人の他の投稿[編集]

「50代の初婚。ご両親の介護で婚期を逃されたようです。既に両親ともに他界しているし、年収は1300万のローン無しの持ち家有の転勤なしの方。年齢で断りました。40代前半公務員年収500万一人息子両親同居、資産家、実家の近く。同居不可でこれも断りました。30代後半年収1500万。転勤族なのですが、それが全て海外です。転勤族でも国内でないと困ります。海外赴任も期間限定ならともかく、外資系なので日本勤務の期間のが短いくらいの様です。」
本人は、33歳まで8年間不倫していた。背は低くぽっちゃり。酒癖が悪く、酒の席での失敗多数。

43歳女性「結婚相談所で交際を申し込んでくる男が年収250万円程度の介護士や派遣社員ばかりだったんです。憤りを通り越して悲しかったです。」[編集]

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■理想:800万~1千万円(43歳・女性・メーカー)

40歳くらいの時に結婚相談所に入ったんです。当時の私の年収は1千万円くらい。それなのに、交際を申し込んでくる男性は年収250万円程度の介護士や派遣社員ばかりだったんです。憤りを通り越して悲しかったですね。即退会しました。

「年収500万円以上のエグゼクティブ」とか書いてある男性を見ると、「ちょっと待ってよ!」って言いたくなります。

エグゼクティブで500万円ってなんですか?

東大大学院を卒業後に外資系コンサル会社に入社したばかりの男性の年収が500万円だと聞きました。

年齢にもよるとは思いますが、40歳で500万円なら「あなた、これまで一体何してきたの?」って言いたくなる。私自身はいま、1千万円には届きませんが、そんな年収の低い人と結婚するくらいなら一生一人でいいです。

実は20代で結婚したことがあります。当時の夫の年収は手取りで700万~800万円くらい。年々上がっていたし、お金に困ることはありませんでした。年収は心の安定につながるし、支えになるので、結婚するなら重要です。

婚活で出会った男性昏睡させ、腕時計買わせた女[編集]

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婚活パーティーで知り合った男性を意識もうろう状態にし、130万円相当の高級腕時計を買わせたとして、兵庫県警生田署は2013年12月15日、神戸市灘区水道筋、無職宮崎凡子(なみこ)(39)を昏睡強盗で逮捕した。食事の際に薬物入りの栄養ドリンク剤を飲ませた。

宮崎は11月7日夜、同市中央区のディスカウント店で、意識がもうろうとした男性会社員(56)にクレジットカードで高級腕時計「ロレックス」2個(計約132万円)を購入させて奪った。

宮崎は「プレゼントしてもらった」と容疑を否認し、「腕時計は換金した」と供述している。

2人は10月に婚活パーティーで出会い、この日が初デートだった。買い物前、同区の飲食店で食事をしており、男性は「宮崎から『二日酔いに効く』と栄養ドリンク剤を飲まされた直後に意識が薄れた」と説明。買い物の記憶もないという。カード会社から高額品購入を確認する連絡があり、発覚した。

婚活で交際…実はセールス。マンション購入後疎遠に。男女12人が集団提訴(2014年2月)[編集]

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「婚活サイト」で知り合った交際相手はセールス目的で勧められて不要な投資用マンションを買わされた後、遠ざかっていった…。

同様の被害に遭ったと主張する男女12人が26日、元交際相手が勤務する不動産関連業者などを相手に総額約2億円の賠償を求める集団訴訟を東京地裁に起こす。

国民生活センターによると、同じ被害が全国の都市部などで急増している。

集団訴訟の原告は30~40代の女性10人と男性2人。訴状などによると、サイトを通じて知り合った相手とデートなどを重ねていたところ、勧められてローンを組み、平均約2800万円のマンションを購入した。1人で2戸買った原告もおり購入後、相手と疎遠になったという。それぞれの元交際相手は、都内の5業者の従業員で、ほとんどの場合、交際時には肩書や目的を明かしていなかった。

原告側は「結婚を望む真剣な気持ちに乗じ、利回りが期待できない物件を高く買わされた」と批判。安易に融資審査をした責任があるとして、金融機関3社にも賠償を求めている。

年収300万円の男、結婚相談所の書類審査だけで200人の女に振られる。会う事すらできない[編集]

年収300万円の田村さん

田村さんの思いは裏切られました。

これまで200件近くお見合いを申し込みましたが返事は1人もなく、会うことすらできないのです。田村さんは

「こっちはいくら会ってみたいと思っても、向こうから拒否されるので否定された気分になる。自分に魅力がないのかなあ、とか」と考えてしまうと語ります。

結婚相手を探し続けている田村さん。年収は同年代で平均的な300万円ほどで、今の仕事につく前は非正規雇用だったため、貯金はほとんどありません。

46都道府県が申請。婚活支援「30億円」の呆れたプラン(2014年5月)[編集]

 頭の固い役人が考えそうなことである。政府は今年2月、2013年度補正予算で「地域少子化対策強化」として地方自治体の婚活を支援する助成制度をスタートした。予算規模は実に30億円で、都道府県に4000万円、市町村に800万円を交付する。沖縄以外の46都道府県が申請する人気ぶりで、順次、交付されているという。

これだけの予算があれば、ド派手な婚活パーティーが開けそうだが、自民党幹部から「税金で飲食させるのはいかがなものか」と立ち消えに。で、役人が鉛筆ナメナメひねり出したのは、トンデモプランのオンパレードとなった。

「結婚や家族のすばらしさを考えるフォーラムの開催」(山口県)、「毎月0の日を『ラブの日』、1日を『愛の日』とした結婚ポジティブキャンペーン」(香川県)、「結婚を希望する独身男女の情報一元化、結婚支援事業の実施」(富山県)、「結婚の意義、結婚後の生活設計などを考えるワークショップ」(三重県)…。

どだい「少子化問題に取り組んでますよ」という言い訳の制度だから実りがあるわけがないが、それにしてもひどい。楽しそうなイメージがどこにもないものばかりだ。結婚をためらう若者に、階段の上から「結婚はいいもんだ」と叫んでも伝わらないだろう。結婚・離婚カウンセラーの山崎世美子氏が言う。

「30億円はドブに捨てるようなものです。結婚→出産という順番を前提にして少子化対策をしようとするから、小難しいプランになる。本来は、政府は、子供を産んだ家族が暮らしやすい環境を整えることに予算を使うべきです。日本より先に少子化問題に直面した欧州が、いいお手本になります。保育所の設置はもちろんですが、勤務時間や税金など根本的な環境整備が必要なのです」

フランススウェーデンは結婚に関係なく社会保障を受けられるし、イギリスではフレックス制を幅広く導入して子育てしやすい環境を整えた。日本の婚活支援は視点がズレまくっている。役人の婚活講義を聞かされた若者は、それこそ結婚が嫌になるに違いない。

本の交換会で婚活、好きな3冊で人柄知る[編集]

埼玉県深谷市深谷町のイベントスペース「深谷ベース」の周辺で2014年10月19日、本の交換会を通じた婚活イベント「ブクブク交換で婚活しよう!」が開催される。

深谷商工会議所青年部が、「一風変わった出会いの場を提供したい」と初めて企画した。

ブクブク交換は、決められたテーマに沿った本を参加者がそれぞれ持ち寄り、交換するイベント。好きな本を通じて互いの人柄を知ることができる。

当日は、それぞれが2分程度、自己紹介を兼ねて自分が選んだ本を紹介。興味を持った人が挙手をして手に入れる。五つの会場で3回ずつ交換会を行い、最後に全員が一つの会場に集まって懇親会を行う予定。

今回、持ち寄る本のテーマは、〈1〉あなたを酔わせた本〈2〉胸がドキドキした本〈3〉オススメしたい本――の3冊。テーマに合えば、小説や文学書、マンガ、写真集など、本のジャンルは問わない。同商工会議所の担当者は「本棚には人となりが表れるもの。交換会を通じ、趣味の合う人を探してほしい」と話している。

20歳以上の独身男女が今回のイベントの対象で、50人ずつ募集する。事前申し込み制で、イベントは午後1時~6時。参加費は1000円。申し込みや詳細は、同商工会議所青年部へ。

婚活サイトでトラブル続々。出資をしたら「さようなら」(2016年8月)[編集]

「婚活サイト」で知り合った女性に社債の購入や出資を持ちかけられ、トラブルになるケースが相次いでいる。約束された配当は得られず、交際に前向きだったはずの女性との連絡は途絶えてしまう。結婚を望む人たちの出会いの場を利用した詐欺まがいのビジネス、との指摘もある。

関東地方に住む会社員の男性(38)は8月3日、6人の男性とともに計約1億円の損害賠償請求訴訟を起こした。相手は、婚活サイトでそれぞれ知り合った2人の女性や、女性の勧めで購入した社債の発行会社など。詐欺警視庁への告訴も考えているという。

男性は2013年3月、無料婚活サイトを通じて20代の女性と出会った。東京新宿喫茶店で待ち合わせた女性は、花柄の華やかなワンピース姿で指にはサファイアの指輪。会社の秘書役で両親は投資家、と自己紹介した。

「イイ旦那さんになりそう」などとメールをもらい、交際が始まった。3回目のデートで、「将来の2人のために」と、女性が役員を務める人材派遣会社社債購入を持ちかけられた。男性は交際を続けるため、申込書に署名。ほかの社債も購入し、計1千万円を支払った。

年12~24%と説明された利息や配当はしばらく支払われたが、間もなく停止。疑う気持ちはあったが、女性に「どんなことがあってもパートナーとして行動します」とLINEのメッセージを送った。しかし、女性から突然別れを告げる返信が届き、連絡がとれなくなった。「適当な言葉で慰めて、優しい自分に自惚れてるだけでしょう。あなたは偽物よ。さようなら」

結婚活動がテーマの作品[編集]

テレビドラマ[編集]

婚活
書籍『「婚活」時代』を原案としたドラマ作品。アラフォー女性の結婚活動を描いている。
こちらは草食系と呼ばれる男性の結婚活動を描いたドラマ作品。

関連文献[編集]

  • 『「婚活」時代』(ディスカヴァー携書) 山田昌弘 白河桃子 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008年 ISBN 4887596235
  • 結婚氷河期をのりきる本!』白河桃子(メディアファクトリー)
  • 『セックス格差社会 恋愛貧者 結婚難民はなぜ増えるのか?』 門倉貴史(宝島社)

婚活画像[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]