東映アニメーション

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

東映アニメーション株式会社(英語表記:TOEI ANIMATION CO., LTD.{{#if:| {{{3}}}}}) は、アニメーション制作を主体とした、映像製作・販売を主な事業内容とする日本の企業である。

東映アニメーション株式会社
種類 株式会社
業種

概要・沿革[編集]

黎明期[編集]

原点は日本初のカラー長編アニメーション映画『白蛇伝』の制作に始まる。

1950年代、当時の東映社長、大川博は日本においても大きな興行収益を上げていたディズニー映画のような、劇場用長編アニメーション作品の制作を日本で独自に行うことを構想しており、もとは香港からの持ち込みであった『白蛇伝』の制作をスタートさせた。当時、日本国内のアニメーション制作会社はごく少なく、長編制作の経験もほとんどなかった中で、東映は日動映画株式会社(1948年に日本動画株式会社として設立。1952年商号変更)を社員ごと買収し、東映動画株式会社(以下、東映、東映動画)が発足した。日動映画は大正時代後期より教育用映画を中心としてアニメーション制作を行っていた日本画家でアニメーターの山本善次郎(早苗)が設立した日本最初期のアニメーション制作会社で、東映は日動を買収することで、動画制作のノウハウを得ようとしていたのである。

しかし、日動映画の買収だけでは大作の制作は難しく、新たにアニメーターとしての人材を幅広く採用して旧日動映画スタッフ指導の下、手慣らしとして『こねこのらくがき』など短編作品を制作した。採用された東映動画第一期生の中には大塚康生楠部大吉郎らがいた。

1957年、東京都練馬区の東映大泉撮影所内にスタジオが完成して東映動画はこの新スタジオに移転。ここに長編アニメーション制作の体制が整い、翌1958年、『白蛇伝』は無事公開された。その後、『わんぱく王子の大蛇退治』、宮崎駿などの『白蛇伝』に影響を受けたスタッフらも制作に参加した『太陽の王子 ホルスの大冒険』、『長靴をはいた猫』などの長編作品を発表し、1960年代における東映長編時代が築かれていった。

1970年代[編集]

しかしこのころ人気・制作本数ともに拡大し始めたテレビシリーズの制作におされ、長編作品の制作は縮小されていくようになる。放送局や広告代理店、出版社などにとっては大手制作会社というイメージが、安心して仕事を任せられるという印象を与えたこともあり、東映には週刊少年漫画誌原作のテレビアニメ制作の依頼が多く舞い込むようになった。制作の中心はテレビシリーズへと移り劇場作品は漫画原作の「東映まんがまつり」が中心となって東映長編時代は終焉を迎える。制作本数の増加で1973年からは韓国への制作委託を開始。海外発注の強化とともに、自社のスタジオ周辺に下請けプロダクションを増やして制作の下請け・外注化を進めた。結果として自社で抱えていたクリエーターの多くがこれらの合理化で他のプロダクションなどへと移るなどして東映を去った。

1976年から『マジンガーZ』(1972年制作)を始めとした自社制作作品の海外への売り込みを積極的に行う。特に『UFOロボ グレンダイザー』(1975年制作)、『キャンディ・キャンディ』(1976年制作)は世界各国で放送され、日本のアニメーション輸出に弾みをつけた。

1990年代[編集]

1992年フィリピンに、地元企業との合弁でEEI-TOEI ANIMATION CORPORATION{{#if:| {{{3}}}}}(現:TOEI ANIMATION PHILS., INC.{{#if:| {{{3}}}}} 略称:TAP{{#if:| {{{3}}}}})を設立。これによりコスト的には日本国内とほぼ変わらなくなった韓国に代わりフィリピンへの制作委託体制が確立した。さらに1997年ゲゲゲの鬼太郎 4作目の途中より仕上(着彩)工程をデジタル化し、2000年ペンタブレットによる作画工程のデジタル化システムを導入した。同年、フィリピンおよび日本国内の制作プロダクションを光ファイバー通信で結ぶ「東映アニメ製作ネットワークシステム」(略称:PRO2NET{{#if:| {{{3}}}}}、プロツーネット)の運用を開始した。このシステムの導入により、従来自動車や航空便などで行われていた、素材の輸送にかかる時間を大幅に短縮。生産性を大幅に向上させることに成功し、テレビシリーズ・劇場作品をあわせ、業界最多クラスの制作本数を維持している。

1998年、東映動画株式会社から東映アニメーション株式会社に商号を変更した。

東映アニメーション研究所[編集]

人材育成のため、1995年東映アニメーション研究所を開設。ディレクター・アニメーター・美術デザイナー・CGクリエーターの研究生を募集を開始。

2000年代[編集]

東映アニメーションギャラリー[編集]

2003年には、大泉スタジオ内(東京都練馬区東大泉)に東映アニメーションギャラリーを開館した。

特徴[編集]

実写映画の制作スタイルを踏襲し、劇場作品を「長編」、テレビシリーズを劇場作品の短編と捉えて「短編」と呼ぶ。短編作品では各話の担当演出が事実上の監督であるとの考えから、シリーズ全体での監督職の表記はなく、シリーズ全体の統括職として、他社制作アニメの監督よりも権限の弱い「シリーズディレクター」及び「チーフディレクター」の役職を使用している。コンテ、音響演出に関しても基本的に各話の演出が担当する。他社に比べ担当演出の負担は重くなるが、そのための役職として演出助手が演出を補佐する。演出助手が制作進行(東映では「製作進行」と表記)を兼任する場合は「演助進行」と呼ばれる。演助進行の担当は作画までで、仕上、美術の各工程にはそれぞれに進行担当者が置かれる。プロデューサーに転向した演出家もおり、作品によってはプロデューサーが演出に携わるケースもある。

過去に制作した作品のリメイクを盛んに行うのも東映アニメーションの特徴であり、1980年代は『ゲゲゲの鬼太郎』(第3作)、『ひみつのアッコちゃん』(第2作)、1990年代は『ゲゲゲの鬼太郎』(第4作)、『キューティーハニーF』、『ひみつのアッコちゃん』(第3作)、『ドクタースランプ』などを制作し、2000年代においても『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』、『祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマン』、『ゲゲゲの鬼太郎』(第5作)を制作した。

大株主[編集]

2006年3月31日現在

  1. 東映株式会社(32.00%)
  2. 株式会社テレビ朝日(14.29%)
  3. 株式会社フジテレビジョン(7.14%)
  4. 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(3.87%)
  5. 東日本電信電話株式会社(3.71%)
  6. シービーエヌワイ オッペンハイマーファンド インク(2.86%)
  7. 東映ラボ・テック株式会社(2.50%)
  8. 東映ビデオ株式会社(2.50%)
  9. 株式会社バンダイナムコホールディングス(2.00%)
  10. クレディット スイス チューリッヒ(1.95%)

主なスタッフ[編集]

テンプレート:NoticeS テンプレート:所属

役員[編集]

  • 泊懋(代表取締役会長)
  • 高橋浩(代表取締役社長・エグゼクティブプロデューサー)
  • 吉岡修(専務取締役)
  • 大山秀徳(常務取締役)
  • 西廣太郎(常務取締役)
  • 森下孝三(常務取締役・プロデューサー)
  • 松下健吉(取締役)  
  • 高木勝裕(取締役)
  • 岡田茂(取締役・東映名誉会長)
  • 高岩淡(取締役)
  • 岡田剛(岡田裕介、取締役・東映代表取締役社長)
  • 早河洋(取締役・テレビ朝日代表取締役専務)
  • 堀口壽一(取締役)
  • 重村一(取締役)
  • 吉田篤生(取締役)
  • 増澤昌寿(常勤監査役)
  • 升川定義(監査役・東映常務取締役)
  • 栗野隆充(監査役・東映監査役)
  • 金重博美(監査役・テレビ朝日グループ戦略室長)

プロデューサー[編集]

製作担当[編集]

演出[編集]

その他スタッフ[編集]

  • 下川忠海(美術)
  • 辻田邦夫(國音邦生/色彩設計)
  • 豊永真一(色彩設計)
  • 小日置知子(色指定)
  • 大谷和也(色指定)
  • 衣笠一雄(色指定)
  • 板坂泰江(色彩設計)
  • 塚田劭(色彩設計)
  • 佐久間ヨシ子(色彩設計)
  • 沢田豊二(色彩設計)
  • 氷見武士(CGプロデューサー)
  • 川崎健太郎(CG)
  • 猪原英史(CG)
  • 野口光一(CG)
  • 山口彰彦(美術進行)
  • 御園博(美術進行)
  • 西牧正人(美術進行)
  • 本間修(美術進行)
  • 北山礼子(美術進行)

過去の所属者[編集]

主な作品履歴[編集]

新製品
この項目には発売予定の新製品、提供開始前の新サービス、または放送開始前の番組や公開前の映像作品等に関する記述があります。Yourpediaはニュース速報でも宣伝サイトでもありません性急な編集をせずに正確な記述を心がけてください。
{{#switch:東映アニメーション|Template メッセージの一覧=| #default=}}

テレビシリーズ[編集]

1960年代[編集]

1970年代[編集]

1980年代[編集]

1990年代[編集]

2000年代[編集]

劇場作品[編集]

1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代

OVA[編集]

実写映画参加作品[編集]

ゲーム内ムービーパート[編集]

ミュージカル[編集]

  • 白蛇伝〜White Lovers〜(創立50周年記念作品 、2006年)

その他[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 多田信「これがアニメビジネスだ」 廣済堂出版、2002年
  • 大塚康生「作画汗まみれ 増補改訂版」徳間書店、2001年(ISBN 4198613613)
  • 津堅信之「アニメ作家としての手塚治虫-その軌跡と本質」NTT出版、2007年(ISBN 9784757141520)

外部リンク[編集]

このページは Wikipedia日本語版由来のコンテンツを利用しています。もとの記事は東映アニメーションにあります。執筆者のリストは履歴をご覧ください。 Yourpediaと同じく、WikipediaGFDLのライセンスで提供されています。 コンテンツを再利用する際には同じくGFDLのライセンスを採用してください。