覚えゲー

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覚えゲーおぼえげー)は、そのパターン性の高さから、ゲーム内のパターンを「覚えなければならないゲーム」、もしくはそれらを揶揄して「覚えるだけで良いゲーム」という文脈でも用いられるコンピュータゲーム界隈の評論用語。意味は多岐に渡るが、蔑称として用いられる事も増えて来ている。必要な手順を覚えなければクリアやレベルアップ・ゲーム中ステータスの向上しにくい、あるいはできないコンピュータゲームの総称。

コンピュータゲームに限らず、古来から多くのゲームは記憶力とゲームの上達は深いつながりがある。特に、ゲームをやり込んで内容を「覚える」事でゲームの腕が上達する「学習効果」は、ビデオゲームの大きな醍醐味であると言える。特に、アクションゲームやシューティングゲームは、上達すればする程より先へと進めるようになるので、自分の腕が上達したという実感を得やすい。

覚えさえすればいい、という否定的な声もあるが、膨大なゲームオーバーを繰り返しながら、必勝法を編み出し、パターンやタイミングを文字通り体で覚えるクリアへの道のりは、コアにゲームをプレイした人間でなければ理解することは難しい。

しかしながら、覚えてまでゲームをやりたくないと考える人や、ただパターンをなぞるだけという印象を持つ人も増えつつあり、また、ゲーム自体にパターンを覚えて先に進みたくなるような魅力に乏しかった場合、それは即、ゲーム作品の低評価に直結する事になる。今日(2006年現在)「覚えゲー」と呼ばれるコンピュータゲームの多くは「覚えてしまえばあとはやる事が作業化する」という否定的な意味での単純さを抱えている。

ゲームをする人の嗜好によっては、「覚えれば大丈夫」という安心感や征服感をもって良しとするケースも見受けられる。

覚えゲーのタイプ[編集]

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